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リハビリテーション科診療科長
リハビリテーションセンター長
    教 授   笠井 史人
ごあいさつ
 昭和大学病院リハビリテーション科のホームページにアクセスいただきありがとうございます。2018年(平成30年)4月より当院のリハビリテーション部門責任者を務めさせていただいております。
 
 当科は、障害によって損なわれた生活を再構築させていく過程に様々な手段を用いてアプローチを行います。障害を持ちながら生きてゆく方々の 自立を支える、生活(暮らし)を中心とした医療を展開するユニークな診療科です。急性期病院でのリハビリテーション科医は、救命救急センターや ICU で早期離床を促進し、嚥下機能を評価して経口での栄養摂取を推進しています。これらの取り組みは回復期医療につなげるだけではなく、その先の在宅生活を見据えて、急性期のうちにしておかなければならないことをしっかり行うことでもあるのです。
 講座の本拠地は横浜市の昭和大学藤が丘リハビリテーション病院であり、川手信行主任教授が運営しております。当講座は急性期と回復期を大学附属拠点として、高いレベルの臨床・教育・研究を実践しています。

診療科のご案内

Description
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リハビリテーション科とは

リハビリテーション医療は、障害によって損なわれた個々の生活を再構築させていく過程に様々な手段を用いてアプローチを行い、障害を持ちながらも生きてゆく方々の自立を支える、生活(暮らし)の部分にまで目を向けて医療を展開するユニークな診療科です。

​急性期リハビリテーション

リハビリテーション医療は、急性期、回復期、生活期障害にわたります。急性期は発症して病院に入院して初期治療が行われる次期、回復期は疾患によりもたらされた障害に対しリハビリテーションを集中的に行う時期、生活期は自宅や施設を含む生活圏に移ってからの時期を指しています。

昭和大学病院は救命救急センターを擁する急性期病院ですから、特に急性期リハビリテーションを中心に診療しています。現代のリハビリテーションは発症後すぐに始まります。急性期には病名も確かな治療法もまだ確定できない場合がありますが、それでも患者様が適した生活に早く戻れるように、回復期、生活期を見据えてリハビリテーションを開始いたします。

​診療内容

救命救急センターや集中治療室をはじめとした各科から要請を受け、高度急性期医療の一環として脳血管疾患・運動器・呼吸器・がんリハビリテーションを行っています。脳血管疾患は発症初期から在宅に至る様々な障害に対して薬物療法、ボツリヌス毒素・神経ブロック療法、装具療法、理学療法、作業療法、言語療法、家屋評価や住宅改修アドバイス、介護保険・身体障害者手帳申請など多面的なアプローチを行っています。摂食嚥下リハビリテーションでは嚥下内視鏡検査・嚥下造影を施行し、患者さんの状態に合わせた摂食指導や嚥下訓練を行っています。急性期リハビリテーションから回復期リハビリテーションへの移行が必要な場合は昭和大学藤が丘リハビリテーション病院や近隣の回復期リハビリテーション病院との連携により対応しています。

外来診療においては嚥下機能評価等の各種障害の評価やボツリヌス療法等の治療を行っています。小児リハビリテーションの指導、補装具、環境整備、身体障害手帳、各種制度の利用などリハビリテーション全般に関するご相談があればご紹介下さい。

​診療科概要

名称:昭和大学病院リハビリテーション科

所在地:​〒142-8666  

    東京都品川区旗の台1丁目5-8

連絡先:03-3784-8782

Eメール:rehab@med.showa-u.ac.jp

日本リハビリテーション医学会認定研修施設

診療科長(本院):笠井史人

診療科長(東病院):永井隆士

​診療科開設:平成3年9月1日

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